種別 |
論文 |
主題 |
攪拌によりセメントモルタルの流動性や水和特性が変化する原因およびそのメカニズム |
副題 |
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筆頭著者 |
高橋恵輔(宇部興産) |
連名者1 |
Thomas BIER(Technical University Bergakademie Freiberg) |
連名者2 |
平野義信(宇部興産) |
連名者3 |
戸田靖彦(宇部興産) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
水和反応、レオロジー、攪拌、分散状態、セメントモルタル、Hydration kinetics、Rheology、Mixing、Dispersion condition、Cement-based mortar |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
31 |
末尾ページ |
36 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本研究では,グラウト材等のセメントモルタルの流動性や水和特性が攪拌により変化する原因およびそのメカニズムの解明を行った。異なる分散状態のセメントモルタルに長時間および高速度の過剰な攪拌を与えた結果,単分散に近い状態のセメントモルタルでも,流動性は低下し,水和発熱速度は増加した。攪拌による水和発熱速度の増加は,セメント粒子の分散およびセメント粒子表面に形成される保護層の破壊により,溶解に対する活性領域が増加することで生じるという仮説を用いて説明できる。さらに,セメント粒子の表面積の増大に伴い,液相中に残存する活性状態の流動化剤が不足するため流動性は低下すると考えた。 |
PDFファイル名 |
035-01-1001.pdf |