種別 |
論文 |
主題 |
フライアッシュを高置換したコンクリートの強度発現に及ぼすNaClの効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
福留和人(間組) |
連名者1 |
石川嘉崇(電源開発) |
連名者2 |
大即信明(東京工業大学) |
連名者3 |
西田孝弘(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
フライアッシュ、NaCl、圧縮強度、示差熱重量分析、X線回折、細孔径分布、SEM、fly ash、NaCl、compressive strength、TG/DTA、XRD、pore size distribution、SEM |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
187 |
末尾ページ |
192 |
年度 |
2013 |
要旨 |
フライアッシュを30〜70%と高置換したコンクリートの練混ぜ水への海水の利用の可能性を検討するために,強度発現に及ぼすNaCl添加の効果を調査した。その結果,フライアッシュ置換率30%では,強度改善効果は見られないが,50,70%と置換率が高くなるほど,強度改善効果が大きくなることが明らかとなった。また,NaClの強度改善効果のメカニズムを検討するために,化学分析を実施した。その結果,NaClを用いた場合に,Ca(OH)2量が低減し,Ca(OH)2がフライアッシュのポゾラン反応の促進に消費された可能性が示唆され,さらにSEM観察によりフライアッシュの反応性が早く,空隙が少なくなることを明らかとした。 |
PDFファイル名 |
035-01-1027.pdf |