種別 | 論文 |
主題 | HPFRCCの鉄筋防食性能に与えるセメント量と繊維混入率の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | Anh Dung LE(岐阜大学) |
連名者1 | 六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者2 | 小林孝一(岐阜大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | HPFRCC、繊維混入率、鉄筋防食、補修、断面修復、HPFRCC、fiber content、corrosion prevention、repair、patching |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 253 |
末尾ページ | 258 |
年度 | 2013 |
要旨 | 引張じん性の確保と施工性の向上の両立を目指して,セメントの一部を石灰石粉で置換し繊維混入率を減少させた配合のHPFRCC供試体を作製した。引張性能を確認し,鉄筋防食性能を検討することにより,補修に適したHPFRCCを開発することを目指した。その結果,繊維混入率を小さくすると,引張終局ひずみは明確に低下したが,引張強度に与える影響が殆どないことが確認された。繊維混入率を小さくしても,終局時の平均ひび割れ幅は同程度であるが,ひび割れ本数は少なくなった。HPFRCCの耐塩分浸透性は優れており,繊維混入率を0.75%とし,セメントの一部を石灰石粉で置換したHPFRCCでも優れた鉄筋防食性能を有することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 035-01-1038.pdf |