種別 |
論文 |
主題 |
短繊維補強セメント系材料の繊維配向が力学性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
小倉大季(清水建設) |
連名者1 |
高橋圭一(清水建設) |
連名者2 |
栗田守朗(清水建設) |
連名者3 |
国枝稔(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
短繊維、配向性、X線CT、3次元画像、切欠きはりの3点曲げ載荷、short fiber、fiber orientation、X-ray computed tomograph、3D image、notched beam |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
295 |
末尾ページ |
300 |
年度 |
2013 |
要旨 |
短繊維補強セメント系材料中の有機繊維の配向性が力学性能に与える影響を検討するために,X線CT撮像により繊維の3次元座標値を検出し,配向角度を定量的に評価した。さらに,CT撮像した試験体を含む切出し試験体を対象に曲げ載荷実験を行い,力学性能を確認するとともに,載荷後のひび割れ面から繊維の本数と破断率を評価した。その結果,打設時のモルタルの流動方向に対して垂直と平行な面では,配向角度に顕著な差異が認められた。また,曲げ破壊挙動に対して繊維の配向角度が与える影響は小さく,ひび割れを跨ぐ繊維の本数と曲げひび割れ後の最大荷重に高い相関性があることが確認された。 |
PDFファイル名 |
035-01-1045.pdf |