種別 |
論文 |
主題 |
イオン交換水に浸漬させたモルタルの物理化学的性質と力学的性質の関係 |
副題 |
|
筆頭著者 |
三浦泰人(北海道大学) |
連名者1 |
佐藤靖彦(北海道大学) |
連名者2 |
今野克幸(北海道工業大学) |
連名者3 |
Andreas GERDES(Karlsruhe Institute Technology) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
Ca溶脱、水和物、空隙構造、弾性係数、引張強度、破壊エネルギー、せん断強度、Ca leaching、cement hydrate、pore structure、elastic modulus、tensile strength、fracture energy、shear strength |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
355 |
末尾ページ |
360 |
年度 |
2013 |
要旨 |
モルタルの薄片供試体を用いてイオン交換水による最大360日間の浸漬実験を行った。浸漬後,力学試験および物理化学的性質を同定することで,Ca溶脱が生じたモルタルの力学的性質と物理化学的性質の関係を評価した。具体的には,浸漬後の薄片供試体を用いて曲げ試験を行い,得られた荷重変位曲線から逆解析により引張特性を同定するとともに,せん断試験によりせん断強度を測定した。さらに,薄片供試体中の物理化学的性質として,水和物量,空隙率,細孔径分布を定量分析した。その結果,曲げ強度,引張強度,破壊エネルギー,せん断強度は,水和物量や空隙率との関連性が高いことが確認できた。 |
PDFファイル名 |
035-01-1055.pdf |