種別 | 論文 |
主題 | 建設から約100年経過した配水池におけるコンクリートの溶脱評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 関健吾(鹿島建設) |
連名者1 | 横関康祐(鹿島建設) |
連名者2 | 取違剛(鹿島建設) |
連名者3 | 木村彩永佳(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 溶脱、溶解平衡、数値解析、耐用年数、Leaching、Solubility、numerical analysis、service life |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 757 |
末尾ページ | 762 |
年度 | 2013 |
要旨 | 浄水場や配水池などに用いられるコンクリートは,水道水等の作用によるコンクリートからのCa溶脱によって劣化するものの,使用材料および配合条件がCa溶脱に及ぼす影響については十分に解明されていない。そこで,これらの条件がCa溶脱に及ぼす影響の評価を目的として建設から約100年経過した配水池におけるコンクリートのCa溶脱の状態を調査し,調査結果に基づき解析的検討を行った。その結果,セメント鉱物の含有割合,表層の炭酸化がCa溶脱に影響を及ぼすことが分かった。さらに,本研究にて得られた知見に基づき,Ca溶脱に対する抵抗性の高い材料・配合条件を示すとともに,耐久性設計の考え方の一例を示した。 |
PDFファイル名 | 035-01-1122.pdf |