種別 |
論文 |
主題 |
電気泳動法の実効拡散係数と浸漬法の見かけの拡散係数との関係に関する実験的考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
烏田慎也(九州大学) |
連名者1 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者2 |
山時翔(九州大学) |
連名者3 |
濱田秀則(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
電気泳動試験、塩水浸漬試験、実効拡散係数、見かけの拡散係数、electrophoresis assay、immersion test、effective diffusion coefficient、apparent diffusion coefficient |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
859 |
末尾ページ |
864 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本研究は,塩化物イオン拡散係数のさらなる精度の高い換算方法を考察するために,電気泳動試験および浸漬期間を3ヶ月,6ヶ月,9ヶ月,12ヶ月とした3%塩水浸漬試験を行った。その結果,電気泳動法における非定常期間が配合毎に異なること,見かけの拡散係数が時間依存性を有するパラメータであることが分かった。また,今後のデータの蓄積により,土木学会規準に示された換算係数k1k2に電気泳動法における非定常期間を一つのパラメータとした補正を行うことで,配合等その他要因を考慮した精度の高い換算係数が得られる可能性を見出すことができた。 |
PDFファイル名 |
035-01-1139.pdf |