種別 | 論文 |
主題 | 積雪寒冷地のRC壁高欄の耐荷挙動に影響する各種要因の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 水田真紀(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 野々村佳哲(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | 嶋田久俊(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者3 | 田口史雄(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 凍害、付着、定着、RC壁高欄、積雪寒冷地、frost attack、bond、anchorage、RC bridge wall rail、cold area |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 931 |
末尾ページ | 936 |
年度 | 2013 |
要旨 | 凍害と塩害の複合劣化を受けやすい積雪寒冷地にあるRC構造物の劣化程度と傾向を把握するため,北海道内にある橋梁のRC壁高欄を調査した。その結果,全RC壁高欄の約40%に変状が観察され,主に車道側地覆部近くの基部に変状が発生していることが分かった。そこで,その劣化傾向を反映し,基部の鉄筋の重ね継手長を短縮した試験体の載荷実験を実施し,定着不足による降伏荷重,最大荷重の低下やひび割れ発生状況の変化を確認した。さらに,凍害劣化したコンクリートの各種力学試験で,凍害が付着強度を大きく低下させることが分かり,凍害劣化したRC壁高欄では基部鉄筋が定着不足にある可能性を示した。 |
PDFファイル名 | 035-01-1151.pdf |