種別 |
論文 |
主題 |
富山市周辺の橋梁のASR劣化と骨材の岩石学的特徴に関する調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
大代武志(富山県富山土木センタ−) |
連名者1 |
広野真一(太平洋コンサルタント) |
連名者2 |
野村昌弘(野村昌弘の研究所) |
連名者3 |
鳥居和之(金沢大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ASR、骨材の組成ペシマム現象、ひび割れ計測、残存膨張量、鉄筋ひずみ、偏光顕微鏡観察、ASR、PESSIMUM PHENOMENON、CRACK MEASUREMENT、RESIDUAL EXPANSION、REINFORCED STEEL STRAIN、POLARIZING MICROSCOPE |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
991 |
末尾ページ |
996 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本研究では,富山市周辺の神通川および常願寺川の周辺流域におけるASRが発生した橋梁での劣化形態と鉄筋損傷の程度を調べるとともに,コンクリートに使用された川砂,川砂利の岩石・鉱物学的特徴とその反応性についてコアによる調査を実施した。その結果,この地域ではトリディマイトやクリストバライト,オパールの高い反応性を有する骨材が使用されたことから,調査した橋脚での鉄筋破断は概ね建設後12年以内に発生し,その際のコンクリート表面のひび割れ幅は1mm程度であったこと,表面防水によりひび割れ幅の拡大が増大したこと,せん断補強鉄筋には降伏点を超えるひずみが発生していたことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
035-01-1161.pdf |