種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート中鋼材のカソード分極特性と電気防食に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
大谷俊介(ナカボーテック) |
連名者1 |
小林浩之(港湾空港技術研究所) |
連名者2 |
若林徹(ナカボーテック) |
連名者3 |
望月紀保(ナカボーテック) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
カソード分極特性、ACインピーダンス、溶存酸素の拡散限界電流密度、電気防食、characteristic of cathod polarization、AC impedance、limiting diffusion current density of dissolved oxygen、cathodic protection |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1063 |
末尾ページ |
1068 |
年度 |
2013 |
要旨 |
コンクリート中において鋼材のカソード分極曲線を測定すると溶存酸素の拡散限界電流密度が現れにくい。この現象を水溶液中およびモルタル中鋼材のカソード分極曲線とACインピーダンスの周波数特性より解明するとともに,カソード分極特性からみた適正防食手法についても考察した。その結果,モルタル中では,鋼材表面の電気化学的特性が水溶液中に比べて不均一なために溶存酸素の拡散限界電流密度が明確に現れないと推測した。また,カソード分極下では電気二重層容量の増大現象が認められ,鋼材の不動態化機能の低下要因との考えから,過度のカソード分極は避けることが望ましいとの知見を得た。 |
PDFファイル名 |
035-01-1173.pdf |