種別 |
論文 |
主題 |
凝結遅延モルタルを用いた壁状構造物のひび割れ抑制手法の実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐野忍(鹿島建設) |
連名者1 |
小林聖(鹿島建設) |
連名者2 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者3 |
園田佳巨(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ひび割れ、打継ぎ部、拘束応力、凝結時間、凝結遅延剤、Crack、Constriction joint、Bond stress、Setting time、Setting retarder |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1261 |
末尾ページ |
1266 |
年度 |
2013 |
要旨 |
スラブ状の部材の上に,壁状の部材を打ち継ぐ場合,壁状部材には外部拘束によるひび割れが発生する可能性が高い。このような外部拘束によるひび割れを抑制することを目的として,打継ぎ部に凝結遅延剤を添加して凝結時間を数日から数週間に大幅に遅延させたモルタルを敷設し,拘束応力を低減する方法について検討を行った。実規模の構造物を想定した温度応力解析を行い,本工法の有効性を検証するとともに,凝結遅延させたモルタルの配合選定を行い,その配合を用いて模擬実験を実施した。実験の結果,凝結遅延させたモルタルを打継ぎ部に敷設することで拘束応力が低減され,ひび割れが抑制されることを確認した。 |
PDFファイル名 |
035-01-1206.pdf |