種別 |
論文 |
主題 |
既設鋼矢板水路のコンクリート被覆による再生に関する実証的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林秀一(水倉組) |
連名者1 |
佐藤弘輝(藤村ヒューム管) |
連名者2 |
長崎文博(藤村ヒューム管) |
連名者3 |
鈴木哲也(新潟大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
腐食鋼矢板、コンクリート、鋼矢板−コンクリート複合材、現地実証試験、Corroded Steel Sheet Pile、Concrete、Steel Sheet Pile-Concrete Composite、In-situ Experiment |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1303 |
末尾ページ |
1308 |
年度 |
2013 |
要旨 |
主に農業用排水路として普及してきた鋼矢板水路は,長期供用に伴う鋼矢板の腐食対策が維持管理において急務な技術的課題となっている。本論では,腐食の進行した鋼矢板水路の腐食特性を概観するとともに,鋼矢板表面のコンクリート被覆による鋼矢板−コンクリート複合材による鋼矢板の補強効果と,力学的観点からの提案手法の特性を実証的に検討した。その結果,複合材の力学的特性は被覆コンクリートの挙動に依存し,載荷過程において曲げ変形量を抑制する効果が明らかになった。このことから,腐食鋼矢板水路に関する保護工法の一つとして提案手法の有効性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
035-01-1213.pdf |