種別 | 論文 |
主題 | ポーラスコンクリートの植物生育能力向上に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 横関康祐(鹿島建設) |
連名者1 | 取違剛(鹿島建設) |
連名者2 | 高山晴夫(鹿島建設) |
連名者3 | 樋口隆行(電気化学工業) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 炭酸化、γ-C2S、CO2、pH、植物生育、硝酸態窒素、carbonation、γ-C2S、CO2、pH、plant growth、nitrate nitrogen |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1405 |
末尾ページ | 1410 |
年度 | 2013 |
要旨 | コンクリートは非常に高アルカリであるため,周辺環境における植物の生育に影響を及ぼす場合がある。本稿では,セメント種類や養生方法がポーラスコンクリートのpHおよび植物生育に及ぼす影響を評価した。その結果,高炉セメントは植物生育能力が高いこと,コンクリートを炭酸化することで植物生育能力が向上すること,さらに,植物生育能力はコンクリートのpHと高い相関があることを確認した。また,植物の栄養源となる窒素の含有量とpHには高い相関が得られ,ポーラスコンクリートの植物生育能力を向上させるためには,炭酸化によってpHを低下させ,植物の生育に必要な窒素の含有量を確保することが有効であることを示した。 |
PDFファイル名 | 035-01-1230.pdf |