種別 |
論文 |
主題 |
重晶石および人工重量骨材を用いたコンクリートの力学特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
川端雄一郎(港湾空港技術研究所) |
連名者1 |
加藤絵万(港湾空港技術研究所) |
連名者2 |
河村直哉(港湾空港技術研究所) |
連名者3 |
岩波光保(港湾空港技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
重量コンクリート、重晶石、人工重量骨材、破壊エネルギー、短繊維、heavy weight concrete、barite、artificial heavy weight aggregate、fracture energy、short fiber |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1477 |
末尾ページ |
1482 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本研究は,重晶石や人工重量骨材を用いた重量コンクリートの力学特性について検討したものである。普通コンクリートと比較して,人工重量骨材を用いたコンクリートの圧縮強度および静弾性係数は同等以上であり,また破壊エネルギーは20%強小さかった。一方,重晶石を用いたコンクリートの破壊エネルギーは普通コンクリートよりも60%弱小さかった。この原因として,重晶石内の劈開の存在や粒子間結合の脆弱さが影響していることを示した。また,重晶石のような劈開を有する骨材を用いたコンクリートに対して短繊維を混入することで破壊エネルギーを大幅に改善できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
035-01-1242.pdf |