種別 |
論文 |
主題 |
家屋解体廃瓦を用いたポーラスコンクリートの温熱特性 |
副題 |
|
筆頭著者 |
坂口稔(名古屋工業大学) |
連名者1 |
上原匠(名古屋工業大学) |
連名者2 |
西尾秀登(名古屋工業大学) |
連名者3 |
亀井則幸(瓦チップ研究会) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
ポーラスコンクリート、家屋解体廃瓦、ヒートアイランド現象、容積比熱、熱伝導率、POROUS CONCRETE、WASTE ROOF TILES CAUSED BY HOUSE DEMOLITION、HEAT ISLAND PHENOMENON、VOLUMETRIC SPECIFIC HEAT、THERMAL CONDUCTIVITY |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1531 |
末尾ページ |
1536 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本研究では,家屋解体時に発生する廃瓦(以下,「家屋解体廃瓦」という)がポーラスコンクリート(以下,「POC」という)の温熱特性に与える影響を把握することを目的に,家屋解体廃瓦を粗骨材に用いたPOC平板供試体を用いて屋外温度計測試験を実施した。その結果,家屋解体廃瓦を用いたPOCは,標準的な骨材を用いたPOCと比較して,熱しやすく冷めやすい性質および,熱を伝えにくい性質を備えることを明らかにした。また,水を供給することにより,普通コンクリートと比較して表面温度を最大で7℃程度,内部温度(深さ5cm)を最大で8℃程度低減できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
035-01-1251.pdf |