種別 |
論文 |
主題 |
仕上げ材を有する既存構造物に対する非破壊透気試験による中性化抑制効果の評価に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
庭野究(東京理科大学) |
連名者1 |
今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 |
佐藤幸惠(東京都市大学) |
連名者3 |
陣内浩(大成建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ダブルチャンバー法、既存構造物、仕上げ材、中性化抑制効果、透気性能、Double chamber method、Existing concrete structures、Finishing material、Inhibiting effect、Permeability |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1861 |
末尾ページ |
1866 |
年度 |
2013 |
要旨 |
既存打ち放し鉄筋コンクリート構造物における中性化深さと表層透気性には一定の相関が見られるとの知見をふまえ,本研究では,仕上げ材を有するコンクリートの中性化抑制効果を表層透気性の観点から評価することを目的に,仕上げ材を施した試験体の促進中性化試験と透気試験を実施した既存鉄筋コンクリート構造物からコアを採取し,中性化深さを測定した。促進試験の結果, 透気係数および仕上げ厚さと仕上げ材による中性化比率に一定の相関が見られた。また既存構造物においても,建物ごとに透気性と中性化比率に一定の相関が認められ,仕上げ材の中性化抑制効果について表層透気性による評価が可能であることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
035-01-1306.pdf |