種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート部材内に埋設されたRFIDタグとの通信性能を指標とした非破壊な鉄筋腐食検知 |
副題 |
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筆頭著者 |
藤本郷史(広島大学) |
連名者1 |
平原悠生(広島大学) |
連名者2 |
大久保孝昭(広島大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄筋腐食、非破壊、RFID、定期検査、モニタリング、診断、corrosion、Non-destructive detection、Radio Frequency Identification、periodic inspection、monitoring、diagnostics |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1885 |
末尾ページ |
1890 |
年度 |
2013 |
要旨 |
鉄筋コンクリート部材内の鉄筋の腐食診断技術に対する社会的要請は大きい。本報では,RC部材にRFIDタグを埋設しておき,その通信性能を定期的に測定することで,埋設位置近傍の鉄筋腐食を非破壊に検知できることを見出した。さらに,著者らの提案する“通信成功率”を指標とすることで,腐食の有無だけでなく腐食の進行(腐食量の変化)についても検知できる可能性を見出した。また,腐食検知に用いる「鉄筋腐食による通信性能の向上」現象は,鉄筋の腐食による導体部分の減少が,リーダライタからRFIDタグへの電力供給量増加をもたらすためであることを,磁界強度測定を通じて解明した。 |
PDFファイル名 |
035-01-1310.pdf |