種別 |
論文 |
主題 |
低温で打設し蒸気養生を行った早期脱型材配合コンクリートの物性 |
副題 |
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筆頭著者 |
樋口隆行(電気化学工業) |
連名者1 |
Duc Phuong NGUYEN(電気化学工業) |
連名者2 |
庄司慎(電気化学工業) |
連名者3 |
富岡茂(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
蒸気養生、早期脱型、圧縮強度、凝結、膨張ひずみ、乾燥収縮ひずみ、耐久性、steam curing、fast demould、compressive strength、setting、expansive strain、drying shrinkage strain、durability |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1963 |
末尾ページ |
1968 |
年度 |
2013 |
要旨 |
早期脱型材を配合したコンクリートに関して,5℃での凝結性状や50℃蒸気養生後の物性を評価した。早期脱型材の添加によって5℃でも凝結が促進された。蒸気養生後の圧縮強度は,早期脱型材の添加率が高いほど高くなり,打設後4hr40minという短い蒸気養生サイクルで充分な脱型強度を確保でき,その後の長期強度も増進した。早期脱型材による結合材の水和促進とエトリンガイト生成量の増加が要因と考えられた。早期脱型材の添加によって適度な膨張ひずみが導入され,乾燥収縮ひずみも抑制された。早期脱型材の添加によって空隙率が減少して組織が緻密化しており,乾燥収縮ひずみの抑制に寄与していることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
035-01-1323.pdf |