種別 | 論文 |
主題 | 廃ブラウン管ガラスカレットを用いた積層モルタル板の放射線遮蔽効果の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 江藤優馬(山口大学) |
連名者1 | 高海克彦(山口大学) |
連名者2 | 駒田弘明(日本コンベヤ) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ブラウン管ガラスカレット、放射線、遮蔽、鉛、モルタル、Braun tube glass、Radiation、Cover、Lead、Mortar |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1975 |
末尾ページ | 1980 |
年度 | 2013 |
要旨 | 東日本大震災によって,放射線に汚染されたがれきの処理方法が問題となっている。そこで,地デジ化によって大量に廃棄されている,鉛を含有したブラウン管テレビの廃ガラスを放射線遮蔽モルタル構造に使用するため,使用材料,混合割合,寸法および構造等の検討を行った.検討対象とするのは,がれき処理のみならず病院建屋等のX線防御を視野に入れるために,放射線としてγ線とX線を用いた。その結果,細骨材に密度の大きい製鋼スラグと廃ブラウン管ガラスカレットを使用したモルタル版と廃ブラウン管ガラスカレットをパラフィンで封入した層で形成した積層構造が,放射線遮蔽効果が高いことが分かった。 |
PDFファイル名 | 035-01-1325.pdf |