種別 |
論文 |
主題 |
軸力と断面端部の拘束状態が枠柱無耐震壁の曲げ終局時変形性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
戸谷航大(鹿島建設) |
連名者1 |
小倉昌也(東京工業大学) |
連名者2 |
谷昌典(建築研究所) |
連名者3 |
河野進(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
枠柱無耐震壁、耐震性能、軸力比、拘束筋、拘束コンクリート、曲げ終局時変形性能、Structural Walls Without Boundary Columns、Seismic Performance、Axial Force Ratio、Confining Reinforcement、Confined Concrete、Ultimate Deformation Capacity |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
403 |
末尾ページ |
408 |
年度 |
2013 |
要旨 |
2010年版RC規準の耐震壁付帯ラーメンの断面形状に関する条件緩和を受けて,設計が可能となった枠柱無耐震壁の曲げ終局時変形性能を把握する目的で軸力,壁端部の拘束領域範囲を実験変数とした耐震壁試験体3体の静的繰返し載荷実験を行った。何れの試験体も引張鉄筋降伏後,壁脚部が圧壊し急激に耐力が低下した。終局時の圧壊は壁端部拘束領域全範囲に及び,高軸力の試験体ではコアコンクリートの高圧縮領域が拡がる傾向が認められた。断面解析により,塑性ヒンジ領域を壁厚の5倍とし,拘束コンクリートの終局ひずみを拘束筋ひずみが0.5%に達した点とすると,曲げ終局時変形角曲げ成分を概ね評価できた。 |
PDFファイル名 |
035-01-2068.pdf |