種別 | 論文 |
主題 | 繰返し荷重を受ける腐食した鉄筋の付着挙動に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 三木朋広(神戸大学) |
連名者1 | 塩見拓也(神戸大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋腐食、繰返し荷重、付着応力、ポストピーク、Corrosion of reinforcing bar、Cyclic loading、Bond stress、Post peak |
巻 | 35 |
号 | 2 |
先頭ページ | 601 |
末尾ページ | 606 |
年度 | 2013 |
要旨 | 地震時などに発生する繰返し荷重は,鉄筋とコンクリート間の付着挙動に大きく影響を与える。本論文では,繰返し荷重下の鉄筋とコンクリート間の付着特性に対する,鉄筋腐食の与える影響を実験的に明らかにすることを目的とした。まず,載荷試験に用いる供試体に対して電食試験を実施した。この鉄筋腐食したRC供試体に対して,片側押引き正負繰返し載荷を行った。実験結果から,繰返し回数が10回までの荷重下において腐食供試体は,プレピーク領域において健全供試体よりも付着応力が大きくなることがわかった。一方,ポストピークでは,繰返し荷重下において鉄筋腐食が付着挙動に与える影響は小さいことがわかった。 |
PDFファイル名 | 035-01-2101.pdf |