種別 |
論文 |
主題 |
供用後50年で架替えに至った実道路橋RC床版の詳細調査と残存疲労耐久性に関する検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
前島拓(日本大学) |
連名者1 |
子田康弘(日本大学) |
連名者2 |
小山田桂夫(国土交通省) |
連名者3 |
岩城一郎(日本大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
疲労寿命、実道路橋RC床版、残存疲労耐久性、輪荷重走行試験、Fatigue Life、Practical RC Road Bridge Decks、Remaining Fatigue Durability、Wheel Load trucking test |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
685 |
末尾ページ |
690 |
年度 |
2013 |
要旨 |
凍結防止剤散布環境下において供用後50年が経過し架替えに至った実道路橋RC床版より,50年間供用された原床版と7年前に取替えられた床版を切り出し,コンクリートおよび鋼材の詳細調査と輪荷重走行試験機を用いた疲労試験を行った。その結果,コンクリート内への塩分浸透は少なく,原床版で鋼材位置に達する中性化の進行が認められたものの環境作用の影響は大きくはなく,劣化の主因が疲労荷重による損傷と推察された。また,輪荷重走行試験とS-N関係に基づく残存疲労耐久性の評価より,原床版の余寿命は短く疲労限界状態に近かったと推察され,取替え床版も疲労耐久性が著しく低下していることが分かった。 |
PDFファイル名 |
035-01-2115.pdf |