種別 |
論文 |
主題 |
超高層RC造建築物のひび割れ補修後の耐震性能に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
壁谷澤寿一(国土交通省 国土技術政策総合研究所) |
連名者1 |
壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者2 |
福山洋(建築研究所) |
連名者3 |
Deng XUAN(中国建築標準設計研究院) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高層建築物、静的載荷実験、部分架構、ひび割れ補修、梁軸のび変形、等価粘性減衰、High-rised building、Static loading test、Sub-assemblage、Repair、Beam elongation、Equivalent viscous damping |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
793 |
末尾ページ |
798 |
年度 |
2013 |
要旨 |
超高層鉄筋コンクリート造建築物のひび割れ補修前後での耐震性能について立体架構試験体の静的載荷実験により検証した。試験体はスラブ付きの柱梁立体部分架構とし,水平変形角1/33 radまで正負交番繰返し載荷後にエポキシ樹脂注入とポリマーセメントモルタル充填による補修作業を行った。補修前後では最大水平耐力の変化はほとんど見られなかったが,小変形角領域では補修後試験体の割線剛性は補修前の約6割であった。等価粘性減衰定数は水平変形角1/100 rad以上の載荷サイクルでは補修前より低下する傾向が確認された。梁の主筋降伏や軸方向塑性変形は補修後もほぼ同程度の水平変形角で生じることが確認された。 |
PDFファイル名 |
035-01-2133.pdf |