種別 | 論文 |
主題 | 津波に対する歌津地区の詳細被害分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 付李(九州工業大学) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 中野亜美(九州工業大学) |
連名者3 | 佐々木達生(大日本コンサルタント) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 津波伝播遡上解析、流速分布、流出、Numerical analysis、distribution of wave velociy、Outflow condition |
巻 | 35 |
号 | 2 |
先頭ページ | 799 |
末尾ページ | 804 |
年度 | 2013 |
要旨 | 宮城県南三陸町歌津地区は,東日本大震災で発生した津波で甚大な被害を被っており,海岸線に位置する歌津大橋は,上部構造に流出部と未流出部が混在する。歌津大橋に作用した津波の特性を得るために津波伝播遡上解析を実施し,各桁に作用する津波の流速と流向を把握した。解析結果に基づいた水平方向作用力と浸水状況に応じた桁抵抗力の関係を求め,現地の流出状況との比較から流出部と未流出部の整合性を確認した。この結果,歌津大橋は完全に浸水した状況で浮力の影響による抵抗力の減少で流出し,4m/s程度以下の流速下で上流側に桁が移動したと推察される。 |
PDFファイル名 | 035-01-2134.pdf |