種別 | 論文 |
主題 | 津波被害を受けた小泉地区橋梁の詳細被害分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐々木達生(大日本コンサルタント) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 神宮司博志(九州工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 津波被害、津波伝播遡上解析、流速分布、流出メカニズム評価、Tsunami damage、Numerical analysis for tsunami、Distribution of wave velocity、Outflow condition |
巻 | 35 |
号 | 2 |
先頭ページ | 805 |
末尾ページ | 810 |
年度 | 2013 |
要旨 | 気仙沼市本吉町小泉地区の橋梁群は,東日本大震災で発生した津波で甚大な被害を被った。現地調査に基づいて,津谷川を跨ぐ小泉大橋はほぼ橋に直角方向に桁が流出しているのを確認している。津波の浸水高と流速を得るために津波伝播遡上解析を実施し,小泉地区の橋梁被害を代表する小泉大橋に作用した津波特性を流速と流向,水面勾配の観点で分析し,大きな流速が小泉大橋の橋軸直角方向に作用したと推察される。この結果に基づき水平方向の桁抵抗力と津波作用力の関係を求め,小泉大橋は津波が橋桁に直角方向に作用し,急激に津波の流速と水位が上昇したことで流出したと推察される。 |
PDFファイル名 | 035-01-2135.pdf |