種別 |
論文 |
主題 |
摩擦振子免震機構を有するコンクリート橋脚に生じる地震後の残留変位に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
金井晴弘(早稲田大学) |
連名者1 |
阿部遼太(国土交通省) |
連名者2 |
秋山充良(早稲田大学) |
連名者3 |
小野潔(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
摩擦振子、長周期構造、残留変位、コンクリート橋脚、震動台実験、Friction pendulum isolation system、Long-period structure、Residual displacement、Concrete bridge pier、Shaking table test |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
811 |
末尾ページ |
816 |
年度 |
2013 |
要旨 |
著者らが過去に提案した摩擦振子型免震機構を有するコンクリート柱は,コンクリート橋脚の中間部に滑り曲面を設け,その位置より上にある部位を摩擦振子として滑らせることで,滑り曲面位置より下部に伝達される地震時慣性力を低減できる構造である。一方で,地震後の残留変位の大きさに影響する構造特性や地震動特性,さらには残留変位の数値解析的な評価は未検討であった。そこで,滑り曲面の形状や地震動の違いなどが残留変位の大きさに与える影響を震動台実験により確認した。実験的に得られた残留変位は,地震後の供用性を確保可能なほどに小さい値であったが,その定量評価は今後の課題として残された。 |
PDFファイル名 |
035-01-2136.pdf |