種別 | 論文 |
主題 | 鉄道RC高架橋相互の線路直角方向の衝突現象の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 徳永宗正(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 中田裕喜(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 渡辺勉(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄道ラーメン高架橋、コンクリート、衝突解析、相互作用、有限要素法、張出スラブ、RC railway viaduct、concrete、impact analysis、interaction、FEM、slab |
巻 | 35 |
号 | 2 |
先頭ページ | 955 |
末尾ページ | 960 |
年度 | 2013 |
要旨 | 鉄道分野では,駅部付近等で高架橋が線路直角方向に近接して配置される場合があり,地震時には高架橋同士が衝突し損傷する可能性が考えられる。本論文では,一般的な鉄道ラーメン高架橋を対象に,高架橋相互の衝突現象の評価を目的に数値解析を行った。その結果,上部工相互の接触による上部工の損傷は,衝突速度,衝突角度に依存して変化し,衝突速度が1m/sの場合には比較的軽微な損傷で済むが,衝突速度が2m/s以上の場合には接触部近傍の圧壊と張出スラブの付け根のひび割れが発生する可能性があること,接触剛性を評価する際には,接触角度に大きく依存する接触部の変形,張出スラブの上反り変形を考慮する必要があること等が明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 035-01-2160.pdf |