種別 |
論文 |
主題 |
既存鉄筋コンクリート造建築物に分散配置された鉄骨枠付きブレースの補強効果に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
大西歩(名古屋大学) |
連名者1 |
勅使川原正臣(名古屋大学) |
連名者2 |
田子茂(名古屋大学) |
連名者3 |
中村聡宏(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
鉄骨枠付きブレース、分散配置、柱・梁接合部、耐震補強、steel brace、distributed、beam-column joint、seismic strengthening |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1051 |
末尾ページ |
1056 |
年度 |
2013 |
要旨 |
既存鉄筋コンクリート造建築物に鉄骨枠付きブレース(以下,ブレース)を用いた補強を施す場合には,せん断成分を卓越させ補強効果を高める観点からブレースを市松状に配置して補強すること(以下,分散配置)が検討されている。本研究では,分散配置が既存柱・梁接合部,梁にどのような影響を与えるのかを明らかにするため,ブレースの軸耐力と梁主筋量をパラメータとし,2層2スパンの構造実験を行った。梁に圧縮軸力が作用する場合,ブレース軸耐力による違いが確認された。梁に引張軸力が作用する方向では,梁主筋量の少ない試験体で梁主筋が引張軸降伏し,ブレースは耐力を発揮できなかった。 |
PDFファイル名 |
035-01-2176.pdf |