種別 | 論文 |
主題 | 外付け梁補強と既存梁との接合部破壊性状と耐力評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 蛭田駿(名古屋大学) |
連名者1 | 中村聡宏(名古屋大学) |
連名者2 | 勅使川原正臣(名古屋大学) |
連名者3 | 田口孝(矢作建設) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 耐震補強、袖壁補強、梁補強、接合部、せん断摩擦、Seismic Retrofit、Installed Wing Wall、External Beam、Joint、Shear-Friction Concept |
巻 | 35 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1057 |
末尾ページ | 1062 |
年度 | 2013 |
要旨 | 袖壁補強を施した骨組は,梁降伏型の崩壊メカニズムになりやすいため,梁の曲げ補強を施すことで袖壁による補強効果を十分に発揮できるようになる。本研究では,外付け補強梁と既存梁の接合部に生じる破壊を実験により把握し,その耐力評価方法を提案することを目的とした。実験では,外付け補強梁と既存梁の軸心のずれにより,補強梁と既存梁の接合部が一体となってねじれる破壊が生じた。補強梁と既存梁の接合部のずれを伴うせん断破壊,曲げ破壊に加え,実験で確認されたねじれ破壊の耐力の評価方法を提案し,実験値との比較を行ったところ,概ね評価できることが確認された。 |
PDFファイル名 | 035-01-2177.pdf |