種別 |
論文 |
主題 |
鉄骨ブレースで耐震補強された鉄筋コンクリート建物の被害と地震時挙動に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
石木健士朗(鹿島建設) |
連名者1 |
北山和宏(首都大学東京) |
連名者2 |
山村一繁(首都大学東京) |
連名者3 |
遠藤俊貴(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
東北地方太平洋沖地震、鉄骨ブレース、RC建物、耐震診断、耐震補強、地震応答解析、2011 East Japan Earthquake、Steel-brace、Reinforced Concrete Building、Seismic Capacity Evaluation、Seismic Retrofit、Earthquake Response Analysis |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1123 |
末尾ページ |
1128 |
年度 |
2013 |
要旨 |
鉄骨ブレースで耐震補強されたにもかかわらず2011年東北地方太平洋沖地震により中破した3階建てRC校舎を対象とし,現行の耐震補強設計手法の問題点を示した。第2次耐震診断によれば補強後の建物は十分な耐震性能を有していたが,地震により耐震補強が施されなかった3階で柱4本がせん断破壊した。この様な被害が生じた原因の一つとして,隣接する腰壁および垂れ壁が1階および2階の鉄骨ブレース架構の水平剛性を増大させ,相対的に水平剛性の低下した3階に被害が集中した可能性を指摘した。また,表層地盤による増幅を考慮した地震動を用いて建物の多質点系地震応答解析を行い,地震時挙動を考察した。 |
PDFファイル名 |
035-01-2188.pdf |