種別 |
論文 |
主題 |
ポリビニルアルコール系繊維を混入した超高強度繊維補強RCはりにおける収縮低減剤の添加によるせん断性能の改善 |
副題 |
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筆頭著者 |
河野克哉(太平洋セメント) |
連名者1 |
川口哲生(太平洋セメント) |
連名者2 |
森香奈子(太平洋セメント) |
連名者3 |
川村禎昭(太平洋建設工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高強度繊維補強コンクリート、PVA繊維、収縮低減剤、破壊力学特性、RCはり、せん断性能、ultra high strength fiber reinforced concrete、PVA fiber、shrinkage-reducing agent、fracture mechanics property、RC beam、shear performance |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1267 |
末尾ページ |
1272 |
年度 |
2013 |
要旨 |
ポリビニルアルコール系繊維を用いた超高強度繊維補強コンクリートは自己収縮が大きいため,異形鋼材を内部に配置すると収縮変形の拘束によるひび割れを生じやすくなる。そこで,市販ならびに新規の収縮低減剤を添加したRCはりのせん断性能を評価した。その結果,収縮低減剤の添加によって超高強度繊維補強コンクリートの収縮の低減,破壊力学特性の向上,RCはりのせん断性能の改善ができることがわかった。とくに新規の高級アルコール系収縮低減剤を添加した場合には収縮低減効果がもっとも高く,破壊エネルギーが増大できるため,RCはりのせん断耐力の向上とポストピーク挙動の改善に効果的となった。 |
PDFファイル名 |
035-01-2212.pdf |