種別 |
論文 |
主題 |
水利コンクリート構造物の中性化の評価方法に関する一考察 |
副題 |
|
筆頭著者 |
長谷川雄基(高知大学) |
連名者1 |
Man-Kwon Choi(愛媛大学) |
連名者2 |
佐藤周之(高知大学) |
連名者3 |
野中資博(島根大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
水利コンクリート構造物、中性化特性、中性化深さ、変動係数、溶脱、Hydraulic concrete structure、Characteristic of neutralization、Neutralization depth、Coefficient of variation、Leaching |
巻 |
35 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1435 |
末尾ページ |
1440 |
年度 |
2013 |
要旨 |
本研究では,コンクリート製開水路の側壁1スパンを対象として,同一部材における供用条件の違いが中性化に及ぼす影響を評価した。結果として,本対象水路の中性化深さは水中部において最大となり,測定値の変動は気中部で最大となった。また,変色深さの測定にフェノールフタレイン溶液とトロペオリン溶液という二種類の指示薬を使用することで,コンクリートの内部pHを詳細に評価できる可能性を示した。
さらに,変色深さの変動特性を考慮し,供用条件ごとの適切な測定点数を明らかにするとともに,変色深さの測定値のばらつきを小さくするためのデータの処理方法を提案した。
|
PDFファイル名 |
035-01-2240.pdf |