種別 | 報告 |
主題 | 軍艦島構造物群の劣化調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 楠麻希(東京理科大学) |
連名者1 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 | 野口貴文(東京大学) |
連名者3 | 下澤和幸(日本建築総合試験所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 軍艦島、劣化度分布図、塩化物イオン、コンクリート内部温湿度、外気温湿度、飛来塩分、Gunkan-island、deterioration level distribution、chloride-ion、concrete temperature and humidity、air temperature and humidity、chloride-ion from sea |
巻 | 35 |
号 | 1 |
先頭ページ | 787 |
末尾ページ | 792 |
年度 | 2013 |
要旨 | 軍艦島構造物の劣化調査を行った。目視調査から劣化度分布図を作成し,軍艦島の構造物の劣化は,経年の他に内在塩分や飛来塩分が影響していると推測されることを述べた。EPMA 調査からはコンクリート中に多量の内在塩化物が確認され,この塩化物イオンは建設年によっては内在塩分からもたらされるものと,飛来塩分によるものがあり,そこに中性化による塩分濃縮も関与していることが示唆されることを述べた。温湿度調査からは軍艦島の湿度変化には海岸線からの直線距離および屋内外の条件が影響していることを述べた。飛来塩分調査からは、海抜高度が高くなるにつれて飛来塩分量が減少する傾向を述べた。 |
PDFファイル名 | 035-02-1127.pdf |