種別 |
報告 |
主題 |
5年間暴露したコンクリートのひび割れ部の塩分浸透性と鉄筋腐食 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村英佑(土木研究所) |
連名者1 |
古賀裕久(土木研究所) |
連名者2 |
鈴木聡(土木研究所) |
連名者3 |
渡辺博志(土木研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ひび割れ、暴露試験、鉄筋腐食、塩化物イオン濃度、見掛けの拡散係数、crack、exposure test、reinforcement corrosion、chloride content、apparent diffusion coefficient |
巻 |
35 |
号 |
1 |
先頭ページ |
871 |
末尾ページ |
876 |
年度 |
2013 |
要旨 |
ひび割れが塩化物イオン浸透と鉄筋腐食に与える影響を明らかにするため,ひび割れ幅とかぶりの異なる鉄筋コンクリート供試体をつくば,新潟,沖縄に暴露し,約1,2.5,5年後に解体調査を行った。鉄筋表面の腐食箇所の面積は,ひび割れ幅の大きい供試体とかぶりの小さい供試体で大きくなり,暴露期間にかかわらず同程度であった。しかし,暴露期間を長くすると,新潟と沖縄に暴露した供試体では断面欠損を伴う腐食の生じた鉄筋の数が増加した。また,ひび割れにより塩化物イオンは供試体内部に浸透しやすくなったが,ひび割れ幅の大小と供試体内部の塩化物イオン濃度や見掛けの拡散係数の関係は明確ではなかった。 |
PDFファイル名 |
035-02-1141.pdf |