種別 | 報告 |
主題 | 軍艦島におけるコンクリート製護岸の健全度調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 羽渕貴士(東亜建設工業) |
連名者1 | 佐野清史(東洋建設) |
連名者2 | 内藤英晴(五洋建設) |
連名者3 | 清宮理(早稲田大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | コンクリート護岸、台風被害、健全度、維持管理、海水、目視調査、詳細調査、Concrete revetment、Typhoon damage、Soundness、Maintenance、Seawater、Visual observation、Detailed investigation |
巻 | 35 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1441 |
末尾ページ | 1446 |
年度 | 2013 |
要旨 | 軍艦島は長崎半島の沖合に位置する外周約1.2kmの島であり,外周は直立式のコンクリート製護岸となっている。この島では明治期以降6回にわたって拡張され,築造された護岸は既に81〜115年が経過している。今後の軍艦島全体の保全のためには,護岸を適切な状態に維持管理することが重要である。そこで,護岸全体の外観目視調査とともに,コンクリートの耐久性に関する基本的な調査を実施した。その結果,コンクリート製護岸は一部に補修・補強が必要と思われる箇所があるものの概ね健全な状態を維持していることが確認され,また護岸コンクリートには除塩していない海砂と海水が使用されたことが推察された。 |
PDFファイル名 | 035-02-2241.pdf |