種別 |
論文 |
主題 |
プレストレストコンクリート橋に日本で初めて適用された超高強度繊維補強コンクリートの供用10年間の耐久性 |
副題 |
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筆頭著者 |
河野克哉(太平洋セメント) |
連名者1 |
川口哲生(太平洋コンサルタント) |
連名者2 |
武者浩透(大成建設) |
連名者3 |
小林忠司(前田製管) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Backscattered electron (BSE) image、Compressive strength、Electron probe microanalyzer (EPMA)、Flexural strength、Long-term durability、Ultra high strength fiber reinforced concrete、反射電子像(BSE像)、圧縮強度、曲げ強度、超高強度繊維補強コンクリート、長期耐久性、電子線マイクロアナライザ(EPMA) |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
262 |
末尾ページ |
267 |
年度 |
2014 |
要旨 |
プレストレストコンクリート歩道橋「酒田みらい橋(2002年10月竣工)」に日本で初めて適用された超高強度繊維補強コンクリートの供用10年間の耐久性を,橋梁箱桁内に暴露した供試体ならびに実橋ウェブから採取したコア供試体を用いて調査した。その結果,10年間に渡って圧縮強度は徐々に増進し,曲げ強度はほぼ一定であること,実橋ウェブのコア供試体における塩化物イオン浸透深さは供用10年で1mm未満ときわめて小さいこと,材齢10年が経過した超高強度繊維補強コンクリートにおいても体積の約20%を占める形で残存した未水和セメントが長期的な強度増進や塩化物イオンの浸透抑制に寄与していること,を確認した。 |
PDFファイル名 |
036-01-1037.pdf |