種別 |
論文 |
主題 |
鋼繊維補強コンクリートの耐腐食性状と力学性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
古谷亮(東京工業大学) |
連名者1 |
松本浩嗣(東京工業大学) |
連名者2 |
二羽淳一郎(東京工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
steel fiber reinforced concrete、crack、dry-wet cycle test、corrosion、fracture energy、tension softening curve、鋼繊維補強コンクリート、ひび割れ、乾湿繰返し、腐食、破壊エネルギー、引張軟化曲線 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
268 |
末尾ページ |
273 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本論文では,ひび割れを有する鋼繊維補強コンクリート(SFRC)の乾湿繰返し試験を実施し,ひび割れ発生後にSFRCが保有する耐腐食性状と力学性能を確認することとした。その結果,内部の鋼繊維は,初期ひび割れ幅が1.0mmに拡大する場合に限り,局所的な腐食が一部で見られた。また,初期ひび割れ幅の拡大および乾湿繰返しサイクル数の増加に伴い,ピーク荷重および破壊エネルギーが低下した。さらに,幅1.0mmの初期ひび割れ導入後,乾湿繰返しを10サイクル実施したケースに限り,引張軟化曲線の初期結合応力は,局所的な腐食の影響により大きくなることが確認された。 |
PDFファイル名 |
036-01-1038.pdf |