種別 | 論文 |
主題 | 木調外観を有するコンクリートの表面色に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 寺本篤史(清水建設) |
連名者1 | 依田侑也(清水建設) |
連名者2 | 黒田泰弘(清水建設) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cement type、fine aggregate type、japanese cedar、surface color、tannic acid、スギ、セメント種類、タンニン酸、細骨材種類、表面色 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 574 |
末尾ページ | 579 |
年度 | 2014 |
要旨 | 木製の型枠を使用した場合にコンクリートの表面色が木調色(b*=黄色成分が大きい)となる現象に着目し,この現象の原因,制御方法について実験的検討を実施した。その結果,b*の大きい表面色を得るには,結合材として中庸熱ポルトランドセメントを避け,細骨材として石灰砕砂を使用したほうがよいこと。また,木製型枠からコンクリート表面に有機物が含浸することによってb*が大幅に増大すること。有機物の候補の一つにタンニン酸が挙げられ,4〜7%のタンニン酸水溶液をコンクリート表面に塗布することによって,木製型枠を使用した場合のコンクリート表面色を再現することが可能であることが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 036-01-1089.pdf |