種別 |
論文 |
主題 |
粗骨材の容積比を変えたコンクリートの長さ変化試験における水分の挙動と長さ変化率に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
安居裕之(日本大学) |
連名者1 |
中田善久(日本大学) |
連名者2 |
斉藤丈士(日本大学) |
連名者3 |
大塚秀三(ものつくり大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Dry Shrinkage Test、Drying Shrinkage of Concrete、Fixed Water、Free Water、Lost Water、Water of Concrete、固定水量、総水量、自由水量、逸散水量、長さ変化率、長さ変化試験 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
586 |
末尾ページ |
591 |
年度 |
2014 |
要旨 |
粗骨材の容積比が長さ変化率に及ぼす影響を明らかにするために,粗骨材の容積比を変化させたコンクリートの長さ変化率試験における供試体中の水分の変化を調べ,粗骨材の容積比の違いが水分の挙動に及ぼす影響を検討した。また,水分の挙動が長さ変化率に及ぼす影響を検討した。その結果,粗骨材の容積比が大きいほど供試体からの水分の逸散は抑制され供試体中の自由水量は多くなること,質量減少率および逸散水率と長さ変化率には密接な関係があることがわかった。なお,粗骨材に石灰岩を用いた供試体では,逸散水量が抑制され固定水量が増大することから水とセメントの結合とは異なる水の固定があることを見出した。 |
PDFファイル名 |
036-01-1091.pdf |