種別 | 論文 |
主題 | 10万Bq/kg超の放射性Csに汚染した焼却飛灰の最終処分場建設の基本的考え方 |
副題 | |
筆頭著者 | 山田一夫(国立環境研究所) |
連名者1 | 大迫政浩(国立環境研究所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | contaminated wastes、Cs、durability、final disposal、multiple-protection、sever accident、soluble salts、可溶性塩類、多重防護、最終処分、汚染飛灰、耐久性、過酷事故 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 748 |
末尾ページ | 753 |
年度 | 2014 |
要旨 | 福島第一原子力発電所事故由来の放射性Csにより汚染された可燃性廃棄物の焼却飛灰には,3割程度の塩類(CaCl2, NaCl, KCl)に加え,放射性Csも安定性Csと共に多くが可溶性塩として含まれる。特に10万Bq/kg超に汚染した焼却飛灰の最終処分場を鉄筋コンクリートで建設する際に必要な,処分対象物の特性を考慮した多重防御の基本的考え方をまとめる。建設候補地選定や構造設計時においてもコンクリートの耐久性を考慮すべきで,過酷事故時を含めたマネジメント,耐用年数,地震時の要求性能,ひび割れ(温度応力と乾燥),飽和塩水によるASRと塩害と塩類劣化の促進を考慮する最新技術による総合的対策を行う。 |
PDFファイル名 | 036-01-1118.pdf |