種別 | 論文 |
主題 | 軍艦島護岸コンクリートの耐久性に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 審良善和(東洋建設) |
連名者1 | 佐野清史(東洋建設) |
連名者2 | 羽渕貴士(東亜建設工業) |
連名者3 | 清宮理(早稲田大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | durability、gunkanjima、historic structures、revetment concrete、seawater and seasand utilized concrete、歴史的建造物、海水・海砂利用コンクリート、護岸コンクリート、軍艦島、長期耐久性 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 754 |
末尾ページ | 759 |
年度 | 2014 |
要旨 | 長期供用されたコンクリート製護岸の耐久性およびコンクリートの品質を評価するため,軍艦島の無筋または鉄筋コンクリート造の施設を検討対象とし,詳細な調査を実施した。その結果,軍艦島の護岸に用いられたコンクリートは,海水および海砂を使用したコンクリートである可能性が高いと考えられた。また,このコンクリート品質の低下はほとんど認められず,圧縮強度や塩化物イオンの浸透に対する抵抗性および中性化に対する抵抗性は,海洋環境下で100年程度の供用後も高い性能を保持していると推察された。 |
PDFファイル名 | 036-01-1119.pdf |