種別 |
論文 |
主題 |
塩化カルシウム水溶液によるセメントペースト硬化体の劣化とそのメカニズムに関する実験的研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
内田寿久(三重大学) |
連名者1 |
畑中重光(三重大学) |
連名者2 |
三島直生(三重大学) |
連名者3 |
前川明弘(三重県工業研究所) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Calcium Chloride、Cement Paste、Deicing Salt、Deterioration、Mechanism、Porous Concrete、セメントペースト、ボーラスコンクリート、メカニズム、凍結防止剤、劣化、塩化カルシウム |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
802 |
末尾ページ |
807 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本研究は,凍結防止剤の散布によるポーラスコンクリートの化学的劣化抵抗性を明確にすることを目的とする。本報では,凍結防止剤の一種である塩化カルシウムによるセメントペースト硬化体の劣化要因および劣化パターンについて検討した。その結果,打込みから脱型までの24時間の外気暴露,および標準養生期間の長期化がセメントペースト硬化体の劣化抵抗性の向上に寄与することが明らかとなった。また,ポーラスコンクリートを模した試験体によって,セメントペースト硬化体の劣化メカニズムの究明を試みたところ,表面劣化,層状劣化,および界面劣化の3種類の劣化パターンが確認された。 |
PDFファイル名 |
036-01-1127.pdf |