種別 |
論文 |
主題 |
沖縄県内陸部におけるFAC利用に関する中性化耐久性検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
風間洋(アール・アンド・エー) |
連名者1 |
富山潤(琉球大学) |
連名者2 |
下地建(沖縄県建設技術センター) |
連名者3 |
小籏俊介(中研コンサルタント) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
FAC、中性化、中性化促進試験、CO2観測、中性化進行予測、Fly ash、carbonation、an accelerated carbonation test、a survey of carbon dioxide、an estimate of carbonation advance |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
850 |
末尾ページ |
855 |
年度 |
2014 |
要旨 |
沖縄県は,厳しい塩害環境であるとともに,コンクリート用骨材の海砂が遅延膨張性のアルカリ骨材反応(ASR)を示す事が確認されているため,伊良部大橋下部工では,塩害対策,温度応力対策に加え,ASR対策を考慮してフライアッシュコンクリート(FAC)を用いている。また,沖縄県では,石炭火力発電所産出のフライアッシュ(FA)の有効利用が求められているが,FACは内陸部における中性化抵抗性が懸念されており,利用促進が阻害されている。以上から,本研究では,FACの中性化促進試験および交通渋滞路線でのCO2観測を行い,FACの内陸部における中性化進行を予測した結果,100年耐久性を満足することが確認された。 |
PDFファイル名 |
036-01-1135.pdf |