種別 |
論文 |
主題 |
イオン交換樹脂混入モルタルが塩化物の拡散および鋼材の腐食度に与える効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
真田修(中日本高速道路) |
連名者1 |
睦好宏史(埼玉大学) |
連名者2 |
齋藤勇樹(埼玉大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
chloride attack、diagnosis of corrosion rate of steel、electric prove micro analyzer、EPMA、ion exchange resin、method to titration by potential difference、natural potential、イオン交換樹脂、塩害、自然電位、鋼材腐食度診断、電位差滴定法 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
868 |
末尾ページ |
873 |
年度 |
2014 |
要旨 |
近年,塩害地域に位置し,供用後数十年以上経過している鉄筋コンクリート構造物への補修・補強事例が増える中,より安全に扱えて比較的安価な補修材料が求められている。イオン交換樹脂は一般的には純水製造等の過程で用いられるが,最近,モルタル中の陰イオン交換樹脂がもつ塩化物イオンの吸着性能が注目されている。本稿は,陰イオン交換樹脂の補修用モルタルへの混和剤としての有効性に着目し,電位差滴定法による全塩化物量の定量,EPMA画像での塩化物イオンの拡散状況の観察,鋼材の腐食度(自然電位)の診断から,陰イオン交換樹脂による塩化物イオンの拡散および鋼材の腐食度に与える効果を論じる。 |
PDFファイル名 |
036-01-1138.pdf |