種別 | 論文 |
主題 | セメント硬化体へのNaCl及びCaCl2溶液の拡散・透過性の比較検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 浅野壮洋(大林組) |
連名者1 | 津田誠(金沢大学) |
連名者2 | 野村昌弘(野村昌弘の研究所) |
連名者3 | 鳥居和之(金沢大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | alkaline silica reaction、ASR、chloride induce corrosion、deicing salts、Friedel's salt、Through-Diffusion test、フリーデル氏塩、凍結防止剤、塩害、拡散・透過セル法 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 892 |
末尾ページ | 897 |
年度 | 2014 |
要旨 | コンクリートのアルカリシリカ反応や塩害による劣化現象を理解するためには,劣化因子となる陽イオン(Na+,Ca2+)と陰イオン(Cl-)の拡散*透過性の相互作用を把握することが必要である。このため,拡散*透過セル法により,各種セメント硬化体(OPC,FA, BFS)へのNaCl溶液とCaCl2溶液の拡散・透過性を比較検討した。その結果,NaCl溶液でのCl-イオンはNa+イオンよりも拡散係数が大きくなった。また,CaCl2溶液でのCl-イオンの拡散係数はNaCl溶液よりも大きくなり,OPCにFAやBFSを混入することによりCl-イオンの拡散係数を効果的に抑制できた。 |
PDFファイル名 | 036-01-1142.pdf |