種別 |
論文 |
主題 |
電気防食工法適用時におけるASR膨張抑制方法に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
黒田保(鳥取大学) |
連名者1 |
井上正一(鳥取大学名誉教授) |
連名者2 |
吉野公(鳥取大学) |
連名者3 |
西林新蔵(鳥取大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ASR、ASR膨張抑制、cathodic protection、controlling of ASR expansion、current density、expansion、膨張率、電気防食工法、電流密度 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1102 |
末尾ページ |
1107 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本研究では,鉄筋コンクリートへの通電がコンクリートのASR膨張に与える影響および電気防食を適用する際にASR膨張を抑制する方法について検討し,以下の結果を得た。(1)鉄筋コンクリートへの通電はASR膨張を助長するが,ASR膨張を最大にするような電流密度に関するペシマム値の存在が確認された。(2)電気防食工法を適用する前に,電気防食工法における電流密度よりもきわめて大きな電流密度を一定期間供給することにより,電気防食工法適用中のASR膨張を抑制できる可能性のあることが示唆された。その際,供給する電流密度が大きく,その電流密度を供給する期間が長いほど,ASR膨張の抑制効果は大きくなった。 |
PDFファイル名 |
036-01-1177.pdf |