種別 |
論文 |
主題 |
RC部材の腐食鉄筋中を伝搬する弾性波特性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
河邉亮太(名古屋大学) |
連名者1 |
国枝稔(岐阜大学) |
連名者2 |
三浦泰人(名古屋大学) |
連名者3 |
中村光(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
half-cell potential method、impact wave method、Polarization Resistance Method、rebar corrosion、velocity of elastic wave、分極抵抗法、弾性波伝播速度、自然電位法、衝撃弾性波法、鉄筋腐食 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1168 |
末尾ページ |
1173 |
年度 |
2014 |
要旨 |
腐食ひび割れが発生する前までの鉄筋腐食したRC構造物のモニタリング技術の確立を目指し, RC部材中の鉄筋の腐食率が変化した場合の弾性波の伝播速度を求めた。その結果,鉄筋中を伝播する弾性波の速度が腐食生成物による拘束,ひび割れによる拘束の解放と関係しており,腐食初期の変化を捉えられる可能性を示した。また,NaCl混入の有り,無しの2種類の試験体を屋外に曝露し,衝撃弾性波法及び自然電位・分極抵抗測定による,定期的なモニタリングを実施した。その結果NaClを混入していない試験体は伝播速度が一定であったのに対し,NaClを混入した試験体では曝露時間に伴う伝播速度の低下が見られた。 |
PDFファイル名 |
036-01-1188.pdf |