種別 |
論文 |
主題 |
海水・海砂を用いた自己充填型コンクリート中の鋼材の腐食特性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
田中亮一(東亜建設工業) |
連名者1 |
山路徹(港湾空港技術研究所) |
連名者2 |
審良善和(東洋建設) |
連名者3 |
清宮理(早稲田大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion resistant property、sea sand、sea water、self-compacting concrete、stainless steel bar、ステンレス鉄筋、孔食電位、海水、海砂、耐食性、自己充填型コンクリート |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1216 |
末尾ページ |
1221 |
年度 |
2014 |
要旨 |
筆者らは,国内外の緊急復旧工事などに役立てるため,海水・海砂を用いた自己充填型コンクリートの研究開発を進めている。本研究は,このコンクリートのRC構造物への適用を検討する目的で,実際の海洋環境下における暴露試験を1.5年間実施し,コンクリート中の鋼材(ステンレス鉄筋および普通鉄筋)の腐食特性について検討を行った。また,鋼材自体の耐食性を把握するため,強アルカリ水溶液中における鋼材の孔食電位測定を行った。その結果,現状鋼材腐食は起こっていないが,普通鉄筋は将来的に腐食する可能性が高く,ステンレス鉄筋(SUS410)は耐食性に優れていることが確認された。 |
PDFファイル名 |
036-01-1196.pdf |