種別 |
論文 |
主題 |
火害を受けたコンクリートの孔内局部載荷法による劣化深さ測定および他手法との比較検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
皿井剛典(川崎地質) |
連名者1 |
澤口啓希(川崎地質) |
連名者2 |
春畑仁一(日本建築総合試験所) |
連名者3 |
阪口明弘(日本建築総合試験所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Deterioration depth、Heated temperature、Non-destructive、minimum destructive testing、The borehole point load test、劣化深さ、受熱温度、孔内局部載荷法、非破壊・微破壊試験 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1360 |
末尾ページ |
1365 |
年度 |
2014 |
要旨 |
「孔内局部載荷法」は,コンクリート構造物の物性(圧縮強度,静弾性係数)を深度方向に測定することが可能な微破壊試験である。本研究では,火害を受けたコンクリートの劣化診断への適用の可否を検討するため,水セメント比,受熱温度,加熱後の冷却方法を変化させたコンクリート試験体を用い,測定を実施した。その結果,孔内局部載荷法は,受熱温度の違いにより生ずる劣化深さの違いを詳細に把握できることがわかった。また,他の非破壊・微破壊手法との比較の結果,孔内局部載荷法は,火害を受けたコンクリートの劣化診断手法として有効な手法であることがわかった。 |
PDFファイル名 |
036-01-1220.pdf |