種別 | 論文 |
主題 | 超臨界CO2を作用させたセメント系材料の高強度発現と空隙構造の変化 |
副題 | |
筆頭著者 | 追立賢太(東京大学) |
連名者1 | 石田哲也(東京大学) |
連名者2 | 樋口隆行(電気化学工業) |
連名者3 | Gonera Piotr(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | γ-C2S、炭酸化、炭酸化養生、空隙径分布、空隙構造、超臨界二酸化炭素、高強度 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1450 |
末尾ページ | 1455 |
年度 | 2014 |
要旨 | 炭酸化養生に超臨界CO2を用いることで,極若材齢において高強度,低空隙率が得られることを示し,その機構を空隙構造,構成物質の変化から考察した。水銀圧入法とXRD-Rietveld解析の結果,炭酸化で生じたCaCO3が特にピーク空隙径(100nm)付近の空隙を充填,全空隙量をほぼ半減させ組織を緻密化することで高強度が実現すると推察された。低W/C高強度供試体との比較から,この空隙構造変化は超臨界CO2による炭酸化に特有のものであることが示された。一方で暴露期間が長くなると強度の低下傾向が見られたが,これはC-S-Hの炭酸化により組織が脆化したことが考えられる。 |
PDFファイル名 | 036-01-1235.pdf |